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葬儀人研修

Publish :
2022.06.23
Category :
アスカだより

こんにちは。気まぐれブログの窪田です。

今日は、2021年6月~2022年4月までの10か月間

受講した研修について書いていきます。

 

葬儀人研修

私が受けさせていただいたのは、葬儀人育成トレーニング(以下、葬儀人研修)です。

葬儀人研修は、和歌山県・三重県の葬儀会社5社から若手が京都に毎月集い、

様々な分野の講師をお招きし人間力・文化力・コミュニケーション力を育む研修です。

 

研修当時は緊急事態宣言が発出されていた時期があり、

リモートで開催された回もありましたが4月11日の最終プレゼンを以ち

無事にすべてのカリキュラムを修了し、

三つ星★★★取得制度にて、三つ星をいただくことができました。

いつも応援、そして支えてくださった社長、先輩方、同期、家族、友人たちのおかげで

10か月間、成し遂げられました。

皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 

こころを学ぶ

スキルや知識的なことはもちろんカリキュラムにありましたが、

1年間の中で共通して私の印象に残ったのは

自分自身に向き合う「心の部分の学び」です。

 

葬儀人研修という研修名から、葬儀とはこういうもので~グリーフケアは~・・・

といった講座を想像していましたが、いい意味で内容は全然違いました。

この研修では1年を通して、「こころ」の学びが多かったです。

それは、お客様に対してのおもてなし・グリーフケアの心や

仲間との心の通わせ方だったり、

自分自身の心の持ちよう、心と向き合うことなど様々です。

▲ 第一回リモートでの研修の様子。

みんな超笑顔ですね、この時は何の話をしていたのでしょうか笑

初めてでとても緊張していましたが、リモートでも研修同期の人柄が伝わり安心した記憶があります。

 

第一回の講師である

人材育成産業カウンセラー アシュール代表 福﨑講師によると、

まずは自分の心を軸がずれたトゲトゲ状態から

つるんと整った状態にすることが大切で、

そのためには呼吸を整え、自分のセルフケアをすること

そして自分に対しても他人に対してもOKと言える

心に変えていく必要があるとのことです。

 

私が「いいな」と思ったのは、まず自分の状態を知ること。

普段、周囲に意識を向けていることが多すぎて、

研修を受けるまで自分を気に掛けるのが後回しになっていました。

今の自分の心は調子がいいのか、それともちょっと調子が出ていないのか…

だけど、調子が出ていないからといって無理に調子を出そうとしなくてもいいと

福﨑先生は言ってくださいました。

 

なんとなくいつでも明るく元気に振舞わなくちゃ、と思ってしまいがちですが

ありのままの自分を受け入れることの大切さを知りました。

自分の気持ちを蔑ろにせず素直に受け入れる、というのは

簡単そうに思えて腑に落ちるまで時間とエネルギーがかかります。

 

どんなタイミングで自分の軸がずれるのか、

早めに気づいて早めに直す。

それが健やかな心身につながるそうです。

 

研修を受けたあと、プライベートの時間で

とある学びの場へ参加した時に

ウェルビーイングという言葉を知りました。

葬儀人研修で学んだことに似ているなあと思いました。

 

▼ウェルビーイングとは? 注目される理由と、SDGsや経営の視点からみた重要性

 

もっともっとこの考え方が自社のみならず

日本全体に広がっていってほしいです。

 

自分を整えること

ここまでつらつらと書きましたが、

次は自分の心に向き合い自分を整えることが

どのように「いい仕事」につながっていくかを書いていきます。

 

結論から申し上げますと、

整った自分でいる=ベストパフォーマンスを発揮できる状態だと考えています。

 

ベストパフォーマンスを発揮できる状態であれば

お客様に対していいサービスを提供できます。

その結果、会社にとってもいい影響を与えられます。

私はこれを信じて、10か月間研修を受けながら、

常にベストパフォーマンスを発揮できる自分でいられるよう

自分を整えることに重きを置きました。

 

具体的に取り組んだことは、

調息、プラスストロークを送る・素直に受けとる、自分を認めるから始まり

瞑想したり、整体に行ったり、自然に触れたり、ネイルをしてみたり・・・

 

これを意識し始めたころ、自分を甘やかすのと何が違うのかなと思っていましたが

自分を認めて整えるのと甘やかすのは、似て非なるものです。

現時点で私の中にあるイメージは、

自分を整える=自分に投資する≠自分を甘やかすという認識です。

 

この10か月間で途中で何度も壁にぶつかりましたが、

そのたびにこれまで着目していなかった自分のケアを地道に続け、

周りの皆様方にもサポートしていただき、

紆余曲折はありながらも一人前の葬儀人として今、働くことができています。

 

これからも試練はたくさんあると思いますが、

講師の皆様からいただいた学びを活かし、

初心を忘れず挑戦していきます。

 

そしてちょうど今日から第3期葬儀人研修が始まり、

弊社からもまた一人、葬儀人研修を受けることになりましたので

全力でバックアップしていきます。

榎本君、頑張ってください(^^)/★

 

 

▲お気に入りの一枚

涙を流しながらの最終プレゼン後、田中社長から修了証書を受け取って「イイネ👍」の瞬間

実はアスカからは私ともう一人、南さんが研修に参加しました。

10か月間、切磋琢磨しながら一緒に頑張ってきました。

助け合える仲間は本当にかけがえのない存在だと感じます。

いろいろ助けてくれてありがとう!これからもよろしくお願いします。

 

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

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