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ひなまつり

Publish :
2024.02.20
Category :
アスカだよりスタッフブログ

事務パートタイマーの玉置です。

 

この季節は各地で『ひなまつり』の雛人形が

商店街や女の子のいるご家庭では飾られていますね。

冬から春へ

一気に街中が華やぎます。

三重県尾鷲市の熊野古道センターから

「尾鷲市ひなまつりイベント」の一環として

折形の『人形(ひとがた)』を作ろうに

依頼をいただきました。

お雛様といえば、豪華な七段飾りから

雄雛と雌雛の親王飾りまで

その一つ一つの人形を見るだけでも

夢があり希望が満ちてきますね。

 

この雛まつり

ご存じだと思いますが、

中国から入ってきたものです。

そもそも古代中国の陰陽道では、

1・3・5・7・9の奇数が重なる日に、

お供えやお祓いをする風習があり

 

3月3日の上巳(じょうみ、じょうし)

5月5日の端午

7月7日の七夕など

 

上巳桃の節句となり、

女の子の健やかな成長を願うまつりになったそうです。

さて、雛まつりの原型ともいわれているのが人形(ひとがた)

紙で人の形に作り、人の身についた穢れや厄を託して,

海や川に流すもの。(今は流せませんが)

神霊の依代 (よりしろ) の一種と考えられています。

 

素朴な人形ですが、

子の成長を願う親の気持ちが伝わってくるようだ。と

体験者からそんな声が聞こえてきました。

その後に『雛節句祝い包み』の折形も

作成していただいたのですが、

 

昔乙女たち(失礼)はその凛とした形に触れ

先人の知恵の尊さに感心されていました。

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