あすか便り

お盆

アスカの田中です。初盆飾りのご依頼を沢山頂き、チームアスカ、走り回っております。

お盆飾りとは、先祖様の霊が迷いなく帰ってこられるように目印をつくり、灯をともしてお迎えをします。

お迎えの準備は地域によって様々ですが、その意味合いは同じです。

紀南地方の地域では玄関に白提灯をつけます。そのそばで、迎え火として、松に火をつけ煙をあげます。これも先祖様への目印です。

油のある松は火がつきやすく、迎え火をするのによく使われます。

ナスとキュウリ。

これは精霊馬、精霊牛と呼ばれています。きゅうりとなすに割り箸や爪楊枝で足を付けて作ります。ご先祖様の霊が、移動するために乗る、牛と馬に見立てたお供えものです。この世に帰って来るときは、足の速い馬に乗って、早くあの世から帰ってこられるように。あの世に帰るときは、足の遅い牛にのってゆっくり、供物を沢山積んで帰れるようにという意味が込められています。これは、全国的にあり、有名なお盆飾りかと思うのですが、紀南地方では、あまり見ません。

この地域ならではの飾り方が、このお墓のような形のものです。石碑灯籠といいます。15日に、川や海に、石碑灯籠をもって先祖様を送りにいくのが、地域の風習となっています。

お盆は先祖様が必ず帰ってきてくれます。

お墓詣りも忘れずに。

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