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仏様になるまでの道のり…2

Publish :
2020.06.11
Category :
アスカだよりスタッフブログ

おはようございます!『木曜どうでしょう』担当の大前です👩🏻

6月といえば、梅雨の季節ですね。

日本の旧暦では『水無月(みなづき)』といいます☂

雨が多い時期なのに、『水の無い月』ってなんだか不思議だなぁ~と思ってしまった私。

調べてみると、「無」は、助詞で「~の」という意味になり「水無月」=「水の月」。

由来は、田に水を引く時期だからだそうです。

雨(水)は私たちだけでなく、動物・植物にとっても大事な栄養🍙

「憂鬱だな~」なんて思ってはいけないですね😀

 

さて本題に入りまして、

4月のブログで「仏様になるまでの道のり」を書かせて頂き、【十三仏】についてお話させて頂きました。

「仏様になるまでの道のり」第1弾https://asukafuneralsupply.co.jp/blog/1515/

今回は第2弾としてもっと掘り下げてお話ししていきたいと思います。

最後までどうぞお付き合いください💁🏻‍♀️

 

【臨終】

さてあなたは、とうとう死を迎えました。

これから四十九日間という長い旅路が始まります。

危篤を聞き、家族が集まり最後の対面をしています。

「みんなありがとう」

そして家族より長い旅で喉が渇かないようにと『末期の水まつごのみず』をもらいます。

あなたは自宅に帰り、お釈迦様のところへ無事にいけるようにと北向きに寝ています。

【葬儀~六日目】

家族は別れを惜しみつつ、葬儀を執り行い初七日法要を迎えています。

その頃あなたの目の前に険しい『死出の山しでのやま』がそびえ立っています。

「こんなん登れるん?」

不安に思っていると、家族や友人の応援が聞こえてきました。

その声に励まされつつ何とか峠を越えると、

曼珠沙華まんじゅしゃげと曼荼羅華まんだらげの美しい花畑が広がっていました。

【地蔵菩薩】

あなたは花畑を通り抜けると河原が見えてきました。

『賽の河原さいのかわ』です。

ふと小さな子供たちに目がいきました。

必死に小石を積み上げていますが、鬼がやってきてすべて壊してしまいます。

「なんて意地悪な鬼らなんや!」

親よりも先にこちらへきてしまった子たちです。

小石を積んで罪を償っているところですが、近くではお地蔵さんが鬼から子供たちを助けてくれています。

あなたはほっとしました。

【三途の川】

流れが緩やかな浅瀬から激流の大きな川『三途の川』に辿り着きました。

この川はあなたの生前の行いで渡る場所が決まります。

罪が深い人は激流を泳いで渡らなくてはなりません。

「私はどこを通るのだろう?」

あなたは家族・友人のため善い行いをしてきたので、美しい橋を渡ることになりました。

対岸に渡ると『奪衣婆だつえば』『縣衣翁けんえおう』の二人の老人があなたの衣服をはぎとります。

衣領樹えりょうじゅの木にかけ濡れ具合で罪を図っていました。

あなたの衣服はあまり濡れていなかったので罪は特にありませんでした。

【十王】

次にあなたを待っているのは10人の王による審査です。

「何を聞いてくるのかな、不安だ

7日目にまず第一の王が虫や動物に【無駄な殺生】をしていなかったか調べ、続いて14日目の王が【盗み】について、21日目の王が【不貞】について、35日目の王が【ウソ】について聞いてきました。

正直に話さないと罪はさらに重くなります。

あなたは、すべて正直に話しました。

「いつになったら極楽浄土へ行けるのだろう」

不安だけがつのるばかりです。

【閻魔大王】

そして35日目が来ました。

いよいよ次に生まれ変わる世界【来世】が言い渡されます。

王の名前は閻魔大王です。

「この人が閻魔大王。ドキドキするなぁ」

閻魔大王があなたの罪を読み上げます。

大王の隣には、『浄玻璃鏡じょうはりのかがみ』があり現世での行いが映し出されています。

手元の『閻魔帳えんまちょう』に罪が書き留められています。

そして、両脇で構えた『人頭憧にんずどう』が悪の本質を見抜きます。

【来世へ】

あなたの生まれ変わる道が決定。

そして、49日目になりました。

「仏になるまでなんて長いんだ

次の王は6つの世界『地獄道・畜生道・餓鬼道・修羅道・人道・天道』の中からあなたの行き先を選びます。

この日はあなたにとっても家族にとっても大切な日。

「どこに行くんだろう、緊張するなぁ」

あなたは天道の道を示されました。

家族は四十九日法要にてあなたの良い来世を祈ってくれていたおかげもあります。

もし思わぬ世界に落ちてしまったとしても、百日目(百か日)・2年目(一周忌)・3年目(三回忌)と家族の供養により救われます。

【最終目的地】

あなたは家族の応援もあり、ついに最終目的地『浄土』に辿り着きました。

「やっとたどり着いた。みんなの応援が仏様まで届いたんだな」

 

「ありがとう」

 

亡くなった後、長い長い旅が始まり不安や恐怖、いろんな気持ちが入り交じります。

残された家族・友人の応援が勇気に代わり、そして生まれ変わって今とはまた違った人生を歩むことになります。

 

仏壇がある方は手を合わせ、ない方はその方の無事を心の中で祈る。

たったそれだけで大切なあの人は無事極楽浄土へと旅立つことができます。

相手を想い、送る。ステキですね👩🏻‍🦰

 

最後までご清聴ありがとうございました。

次回、「仏様になるまでの道のり3」を考え中です!

良かったらまた覗きに来てください💛

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