「ご詠歌」って何?
おはようございます。「木曜どうでしょう」担当の宮本です
皆さん「ご詠歌」をご存じでしょうか。
和歌に節をつけて詠唱するものですが、霊場巡礼や法会で歌われます。宗派ごとに曲調などが違っており沢山の種類があるそうです。
弊社がある和歌山県新宮市では「お通夜」の前に「ご詠歌」を詠唱する慣習があり、「西国三十三所 御詠歌」を詠唱してくれる地元の方たちがいらっしゃいます。
葬儀で「ご詠歌」を唱える地方がかなり少なくなっているそうで、遠方で暮らす親戚が地元に帰省し葬儀に参列した際に「ご詠歌」を聞き、「あの歌みたいなの何?」と言っていたのを思い出しました。
葬儀のお通夜の前には必ず詠唱していた「ご詠歌」ですが、最近では葬儀の簡素化がすすみ「ご詠歌」を聞く機会が減ってきました。
皆様も「ご詠歌」を聞く機会がありましたら、ぜひ風情ある歌詞や節まわしを聞いてください。
今現在、日ごろの買い物から気分転換の遠出まで外出自粛によりストップとなり鬱々とした気分で皆さん過ごしているかと思いますが、私はというとそれほど鬱々とした気分とならず過ごしています。
日頃できない掃除や(というかたまにしかしていなかった(´・ω・`))途中までしか読んでいなかった小説などを読んだり、たまに散歩に行ったりと気分転換をして結構充実した日々を過ごしています。
この季節、ご近所さんのご自宅のお庭にはいろいろなお花が咲いております。
その中でとても綺麗なのが「牡丹」の花で、ご近所さんの育て方がいいのか毎年見事な花を咲かせています。
「桜」の花見もよいですが「牡丹」の花見もよいものですね。