仏様になるまでの道のり…
こんにちは。
「木曜どうでしょう」担当の大前です👩🏻
朝晩はまだまだ肌寒いですが、日中はポカポカ陽気ですね🥰
さて!今日は【十三仏】についてお話ししようかと思います。
人は亡くなられて四十九日間、仏様になられる旅にたたれます。その道中、七つの関門を通ると言われています。(宗派によって異なります)
冥界にいる10人の王から七日ごとに審判を受けるといった感じです🙄
十三仏は、その『10人の王』を仏様になぞらえたものになります。
亡くなった日から数えて最初の7日目(初七日)に【不動明王】14日目(二七日)に【釈迦如来】21日目(三七日)には【文殊菩薩】と七日ごとにそれぞれに仏様がいらっしゃいます。
皆さんが知っている閻魔大王は35日目(五七日)の関門で出会います。十三仏では【地蔵菩薩】になります。
自力で浄土へは行けませんので、それぞれの仏様に浄土への道を導いてくれます。
例えば、初七日(7日目)の【不動明王】は、亡者を守護し、どうしたらいいのか分からず不安な霊魂を𠮟咤激励して先導します。
五七日(35日目)の【地蔵菩薩】は、六道に落ちている大衆の仏心を呼び覚まし、平等に徳を与えてくれます。
そして七七日(49日目)最後の裁きを受ける日の【薬師如来】は、亡者の不安や恐怖を取り除き、生前の未練をここで断ち切ります。四十九日の法要によって、あの世への岸を渡り切り新たな修行へ入っていくと伝えられています。(諸説あり)
この日は、“忌明け”といい、ご先祖様の仲間入りをします。
百日忌、一周忌から三三忌と仏様に感謝し、来世の生まれ変わり先へと導いて下さるよう家族で手を合わせます😊
お寺様もよくおっしゃてるのが、故人様が無事浄土へ行くことができるよう自宅にあるお仏壇に故人を想い手を合わせてくださいとおっしゃっています。
故人様を想い、手を合わせ仏様に「故人が極楽浄土へ行けるよう守ってください」と願う、亡くなられた方も家族も安心することができるのでないかと思います😊
今回、【十三仏】を詳しく調べることで故人を想う気持ち・仏様のように困っている方へ手を差し伸べる大切さを学びました🤗
続きです→「仏様になるまでの道のり2」https://asukafuneralsupply.co.jp/blog/1830/