寄り添うということ
こんにちは
今週の月曜ブログ担当、事務の浦地です。
寒さも和らぎ
3月になり。
街中の景色も華やかになってきました。
先日、すさみの菜の花畑を見てきました。
一面、まるで黄色の絨毯を敷いたかのようで、
春の陽光を浴びて輝く菜の花畑に心が和みました。
他者への想像力 ~寄り添うということ~
数か月前、遠方に住む友人から パートナーが亡くなった と連絡がきました。
「これから先、どうやって生きていったらいいかわからない」
と言う彼女に かける言葉が見つからず ただただ話を聴くことしかできませんでした。
大切な人を亡くした彼女に 寄り添うにはどうすればいいのか
「こんなに辛いときに、なにもしてあげられなくてごめんね。
でも、いつでも聞くから、いつでも連絡してきてね」
と言うことが精いっぱいでした。
友人から時々連絡がきて
「泣いて泣き止んでを繰り返して 彼とのlineをぼんやり遡って見てる。」
「今日は彼と一緒に行ったところの思い出をつなぎ合わせて歩いたよ。」
「周りの人が気遣ってくれるから、心配かけないように大丈夫じゃないけど、
大丈夫なふりをするのがしんどい・・とても有難いんだけど・・。」
先日は
「旦那さんを亡くした人と話をしたんだけど、
その人に 時がたてばこの気持ちも解決するのかな、って聞いたら
時間が経ったっても悲しいのも寂しいのも変わらない。悲しみの色が違うだけだよねって、
それを聞いて同じだなって思った。」
大切な人を失くした本当の悲しみは本人にしかわからないし、
心から寄り添うということは難しい・・でも
「いつも聞いてくれてありがとう。離れていても、
私のことを思ってくれる人がいるってことに救われたよ」
と言ってくれました。
今、彼女は悲しみと寂しさを心に抱きながらも、少しずつ心を前に向けているのではと思います。
弊社も大切な人を失ってしまった方々に、「明日からも頑張ろう」と思っていただけるように寄り添うことを心がけています。
事務の私も電話での対応が多いですが、きちんとより添えられるようにしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。