事務パートタイマーの玉置です。

先日、地質学の先生が災害についてのご本を出版されたということで

お会いする機会がありました。

実家の新宮市熊野川町九重の『土砂災害の碑』も

記載されていて、

（ちょっこっと）関係者の私もご本をいただきました。

そのとき地名の間違った解釈の話からSNSの話題になり、

SNSは便利な反面、間違ったことが瞬く間に広がり、

ついにはそれが正しいことのようになってしまう。

そうなってから訂正しても今の時代はもう追いつかない。

と嘆いていらっちゃいました。

とても共感してしまいました。

過日、フェイスブックで地名や滝の名前に間違った投稿がされていたので、

すぐに訂正コメントを入れましたが、

投稿者はグーグルマップがそうなっていたと

ガン！として受け入れず、訂正されることはありませんでした。

これもいずれは違った名前の滝になるのだと思ったものです。

しかし、今時グーグルマップを信用される方がいることにも驚きました。

（何者かによって書き換えられる話題のサイトじゃないですかね）

他のサイトをみると正しい所もあるのに。

（因みに、私のコメントにはたくさんのいいね。がつけられていたので、

少なくともこの方たちは正しいことを知ってくださったことになるのだろう。

願わくは、それを広めていただきたい）

間違ったことが一人歩きは

今に始まったことではありませんが、

SNSの普及により顕著に表れ

誰でも評論家と合わさって

ますます違った方向へ加速していっているように感じます。

少なくとも自身の言葉には責任を持ち、

可能ならば現地取材をしてもらいたいものだと思います。