初盆、提灯
おはようございます。「木曜どうでしょう」担当の宮本です
前回初盆について書かせていただきましたが、初盆・お盆に欠かせないもの「提灯」についてお話ししたいと思います。
弊社へお越しのお客様は普段は線香・ろうそくやお仏壇を購入されるお客様がほとんどですが時節柄、提灯や灯篭を購入されるお客様が増えてきました。
お盆の時期になると家の中に壇を組み果物や缶詰などのお供え物が並べられ、壇の両側に回転灯篭を置かれ鴨居から提灯が吊り下げられている、
よくみられる光景です。
私の家でも毎年壇を組み盆の飾りつけをしています。
先日お客様から「玄関先に吊り下げる提灯にろうそくを入れたいのだけれど」と聞かれました。
玄関に吊り下げる白提灯はあの世に行かれた故人様が家に戻ってくるための目印の意味があり昔は本物のろうそくを使っていましたが火災の危険があるため今ではほとんど使用しません。
「やっぱり提灯には明かりがなくっちゃ」とおっしゃる方には本物のろうそくの形をした電池式ろうそくをお勧めしています。
暗闇の中で明るいながらも火が小さく揺らめき、本物そっくりです。
毎年お飾りする提灯に物足りなさを感じている方は、今年はその提灯に灯を入れてみてはどうでしょうか。