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江戸時代の教養本「女重宝記」から

Publish :
2023.09.05
Category :
アスカだよりスタッフブログ

事務パートタイマーの玉置です。

9月になると日中は暑くても朝夕涼しくなり、

8/31には「スーパームーン」も見られ

ブルーに輝く月は一層、秋の気配を感じさせてくれました。

 

食欲の秋

スポーツの秋

読書の秋

と、涼しくなってくると体も頭も動きやすくなってきますね。

本棚を整理していて、江戸時代の女性の教養本「女重宝記」を見つけ

読みふけってしまいました。(やや現代版に要約されたもの)

 

「女重宝記」これは、日常生活に必要な諸知識を種類・項目別に集めて、

百科事典式に解説した一種の生活便利事典で、

子女の成長や生活に必要な読みやすいマニュアル本です。

 

今で言うと『家庭画報』や『オレンジページ』のような。

江戸時代を通じて種々刊行され、流行の書となったそうです。

 

それまでは武家の子女、それも中流以上でしか学べなかったことが、

江戸時代末にはだんだん庶民でも学べるようになり、

家庭では教えられないようなことや、

教養が身につき、上流のしきたりが学べたので人気になったようです。

 

女性のたしなみとして各項目に分かれていて、

一例をあげると、

女けしやうの巻き(化粧)では、

髪は女の命だということが書かれていて、

①髪の油はくるみの油を御つけ候(そうろう)べし。色黒く品よくにほひ(匂い)高からずしてよし。

そのほかの油しなしなあれども、いづれもよろしからず。

匂いあしき油を付けたる女は心劣りせらるるもの也。(スゴイ!心根までダメ出し)

②髪のあかきをなをす薬は、桐の木をせんじ(煎じ)あらいてよし。

③髪もさいさいあらへば品あしくなるなり。あらはずして垢おとしやう薬、

こうほん、びやくし此二味を等分にして粉にし、髪にふりかけしばらくしてすけば、

垢落ちて品よくなるなり。

 

美を追求する気持ちは昔も今も変わらないのですね。

と、まぁこのようなことなのですが、読み進めていくうちに、

実験してみたい気持ちにもなりました。

髪、

髪、

先日、ふと若いスタッフさんの髪に目が留まり、

キラキラ輝いていることに

改めてフレッシュ、エネルギッシュとはこのことかと感じた次第です。

何十年か先には嫌でも染めないといけない時がきます。

どうぞそれまで大切にしてほしいと心の中で願いました。

 

※江戸時代には「男重宝記」もあり、男子たるもの云々・・・と。

今で言うと『メンズノンノ』ですかね?

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