清蔵寺(新宮市熊野川町)、49日までのお料具について
おはようございます。「木曜どうでしょう」担当の宮本です
今年から今までのブログにプラスして普段自分が気になったことやお客様からのご質問にお答えしていこうと思います。
『四十九日の法要まで何をお供えしたらいいの』『お料具膳は毎日用意しなきゃいけないの』
「四十九日」は閻魔大王から裁きを下され故人様の魂が旅立つ日とされ「四十九日法要」を執り行って「忌明け」となります。
法要までご自宅でお祀りしている壇にお料具膳(お霊供)をお供えすることになります。中身は精進料理です。
本来ご家庭で作って頂き「四十九日」まで毎日お供えするものですが、忙しい中作るのは大変ですから「できるだけ」でいいのでお供えしてください。
最近では簡単に作ることができるドライフード(お湯でふやかして器に盛りつけるだけ)の物などがありますので、これらを活用されてはどうでしょうか。
先日、和歌山県新宮市熊野川町にある「清蔵寺」というお寺に参拝しに行きました。
山深く近くの赤木川はとても水が澄んでいて近くにキャンプ場がある集落の奥にお寺があります。
車一台やっと通れる道を奥に進んでいくと、お寺に行く最終試練とばかりにかなりキツイ傾斜が立ちふさがります。
私はてっきり坂の下に車を止め歩いて上ると考えていたのに、「車で登るよ」といわれたときの驚きは一度「清蔵寺」まで行って頂くと分かってもらえるでしょう。
いざ上り始めると坂の先が空しか見えず、ふいにジェットコースターのてっぺんまで登っていく時の感覚が襲ってきました。
帰りは帰りで一気に下まで落ちてしまいそうで目をつぶってしまいました。
毎日の日常が退屈だという方は一度「清蔵寺」まで行ってみてはどうでしょうか。
PS:「清蔵寺」の周辺はとても静かで自然豊かなところです。心身ともにリラックスするには絶好の場所です