第4回くまのクエストレポート
- Publish :
- 2023.05.10
- Category :
- アスカだより
こんにちは。
葬儀中の参列者様案内やお葬儀の司会をしているアテンドの窪田です。
月曜ブログとは別枠で不定期更新枠ということで・・・
今回は先日事務パートタイマーの玉置さんも書いてくれていたくまのクエストについて。
くまのクエスト実行委員会に所属している自分も感想をぜひ書きたいと思い筆を執りました。
※弊社は、小学生フリーマーケットイベント「くまのクエスト」の協賛企業であり
私がアスカ側の代表として、くまのクエストのお手伝いをさせていただいております。
第4回 開催までの苦悩
今回は、今までの回と違い2回も延期になってしまいました。
当初予定していた会場は弊社式場である家族葬あすか沙羅双樹の駐車場。
子どもたちや頑張って用意してくれた大切な商品が濡れてしまうので、
屋外では少しの雨でも開催できません。
半年以上前から準備を進めていた実行委員会としても一度の延期は想定内でしたが、
二度は想定外で、もし延期日にも雨が降った場合は中止にするつもりでした。
しかし、事前に出店者の子どもたちが送ってくれた意気込みや子どもたちのことを思うと、
どうしても中止にはしたくない!!子どもたちの気持ちを台無しにしたくはない!
今度こそ絶対に開催できるようにしよう!という意見が実行委員から出てきました。
そこで今回からくまのクエストの後援に
新宮市教育委員会様、那智勝浦町教育委員会様が加わってくださったこともあり
新宮市が運営している「くろしおスタジアム屋内練習場」を借りられないか
くまのクエスト実行委員長の濱口真理子さんが交渉してくれました。
実は、くまのクエスト実行委員会立ち上げ当初から、天気に左右されないように
くろしおスタジアムの屋内練習場での開催を希望していたのですが
本来の使用目的(スポーツ)と大きく異なることや、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点で
なかなかお借りすることができなかったのです。
市営の設備は軒並みコロナが理由で断られる中、弊社の葬儀式場の駐車場であれば・・・と
アスカとしてこれまで場所を提供させていただいておりました。
そして交渉の末、第4回目にして念願のくろしおスタジアム屋内練習場をお借りできるようになり、
先日4月30日に無事開催することができました。
くまのクエスト実行委員会の一員として、
新宮市や那智勝浦町に認めていただけたという
大きな進歩があった第4回だったなと今振り返っても嬉しく思います。
第4回くまのクエスト当日
そして迎えた当日4月30日。
実行委員含む有志ボランティア総勢18名に対し、
出店者 30ブース(出店者 計69名)
お買い物客 約200名
観覧に来られた保護者の方も含めると、
300名以上もの動員数で過去最大級の規模となりました!!
2度の延期があったので、お買い物のお客さんが来てくれるかどうか
直前まですごくどきどきでしたが、たくさん来てくれて本当に一安心でした。
今回は初めての出店が19店舗・2回目の出店が8店舗・3回以上の経験があるのが3店舗と
とても活気にあふれた回でした。
経験がある店舗の子どもたちは準備の手際がよく、レイアウトもレベルが高い店舗が多かったです。
一生懸命この日のために用意してくれたことが商品から伝わってきます。
無事に開催できて本当に良かったです。
表彰式
くまのクエストには出店する・お買い物する以外にもお楽しみがあります。
それは表彰式です。
今回は、
絵本「新宮ってこんな街なんやで」著者であり、弊社事務パートタイマーの玉置さん
新宮市で飲食店を営む貝岐さんと奥さん
新宮市教育委員会の赤木さん
の4名に審査していただきました。
準備段階から子どもたちの様子を見たり、
商品やお店のことを聞き取りしたりして、
厳正なる審査の結果3チームが選ばれました!
オリパ専門店山木さんの授賞理由は
今はやりのポケモンカードをオリジナルに組み合わせたパック(オリパ)のみに商品を絞り、
わずか30分で完売となったところです✨
IROIROショップさんの授賞理由は、お客さんへの声掛けが積極的だったところと
商品が売り切れにならないように補充されていたことです✨
かめっこの店さんの授賞理由は、4回目の参加で今回が最後の出店(この春から中学生)ということもあり
商品のレイアウトのすばらしさ、お客さんが途切れていなかったところ
バックヤードに接客のポイントを貼っていたところなどなどです。
授賞された3店舗の皆様おめでとうございます!
でも選ばれなかった出店者さんも創意工夫にあふれていてとても素敵でした✨
よかったらまたお店側として参加してみてください!
あとがき
今回で4回目を迎えたくまのクエスト。
10年間継続するというゴールに向けてまだまだ頑張らなければならないのですが、
持続可能なイベントにしていくために課題も出てきました。
それは、
「有志ボランティアスタッフの確保」
今回はスタッフそれぞれの友人・知人だけでなく、
新翔高校プロジェクトチームさんから2名
近大付属新宮高校 地域ゼミさんから4名
がボランティアに来てくれました!
小学生との関わりだけでなく、ボランティアさん同士で交流して
未来につながるいい繋がりを築けたらと思います(^^♪
それと、持続可能性のためにはスタッフも楽しみながら、
負担がかかりすぎないようにしていきたいと実行委員の中で意見が一致しました。
そこで、今回から仮装をしたい人はしてもよいという風にしてみました(^^)/
本当に些細な事ですが、いつもと違う雰囲気にモチベーションがあがりました✨
私たち実行委員会メンバーの思い・くまのクエストのコンセプトに共感してくれて、
また次回もお手伝いしたい!と言ってくださる方もいてありがたいです。
この輪がもっともっと広がって多方面によい影響を与えられたらいいなと思います。
このイベントが地域に根差した
紀南の子どもたちの未来をつくるきっかけになるような企画に
育てていけるよう今後も実行委員会メンバーとして頑張ります🌟
みなさまお疲れさまでした!
★くまのクエストのコンセプトがよくわかる第一回のレポートはコチラ
★くまのクエストのイベント当日が時系列でよくわかる第二回のレポートはコチラ
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