成功はアート、失敗はサイエンス。
アスカの田中です。
いよいよ本格的な夏の到来ですね。冬派の私にとっては歓迎はできませんが、、、
暑さに負けずに頑張ります。
7月のあした会議に合わせて、同業他社の人達が見学に来てくれました。
テーマは「良いチームを作る上で大切なことは何か?」
アスカの取り組みや、企業風土などの視察をメインにご来社いただけました。
このことは、どの組織も、会社さんも、考える問いの一つです。
沢山ディスカッションをさせていただき、当社にとっても、チームを見直す良き時間となりました。
遠いこの地に、足を運んで頂き、本当にありがとうございました。
「アスカで大切にしていることは?」
今回のブログではそのことについて書いていきます。
先日、伝えきれなかったことを明文化してみます。
チーム創りにおいて、当社が一番大切にしていることは、コミュニケーションです。
私自身、コミュニケーション不足による失敗をして、そこから学んだことがとても大きいです。
失敗は必ずPDCAできるので、同じことは起こさないように、コミュニケーションを軸としたチーム運営を行なっています。
リーダー層で意識しているコミュニケーションを3つ紹介します。
①「答えを一つにする」
決定したこと、そのことの解釈を揃えるということです。
リーダーたちが同じ答えでないとチームが迷います。
リーダーが、決定されたことの「なぜ?なんで?」を伝えることができなかったり、後から「本当はこう思う。」と発言したり、会社あるあるかも知れません。
これは絶対に無くそうと、ことある事に、「答えを一つにする」というワードが会議中に出てきます。
でも人ですから、全てが同じ答え、想いになるわけがありません。
大切なことは、「不満があれど納得している状態」をつくることです。
そして決まったことを守るということです。
部下がリーダーによって対応を変えるなんてことは最悪です。
②「環境責任」
これは何かあった場合、環境責任を考えるカルチャーです。
何か問題が起きた場合、人の責任でなく、なぜこの問題が起こるのかを考えることです。
人の問題でなく、問題が問題なのです。
例えば、チームメンバが〇〇をしてくれない。
この場合、人の問題ではなく、環境を考えるということです。
・そもそも○○をやるべきことと認識をしていないのでは?
・○○のやり方、方法をわからないのでは?
・〇〇の必要性を伝えていないのでは?
ほとんどの場合、環境責任に問題があります。
チームの成長を、経営のど真ん中に据える当社にとって、重要な考え方です。
③「承認」
承認はアスカのカルチャーそのものです。
変化・成長・成果に気づき言語化して伝える。
「ちゃんと見てくれている」の環境をつくり
安心して、自信をもって働いてもらうことです。
そして、足るを知ることが大切です。
その行動として、リーダーのグループラインで毎日、3つほど感謝を伝えあっています。
許可をとらず勝手に紹介させていただきます。(承認、、、、)
ポイント
これは番外編なのですが、チームづくりの一つとして、社内に共通言語を創ることをお勧めします。
例えば、当社で、日常飛び交う言葉でいうと、
「ACC」「ネゴシエーション」「アクションプラン」「他社への想像」「いいね」「一座建立」「トップマター」「なぜなんで」「ゴール」「アウトプット」「あした会議」等々。
入社して2か月もたてば、上記の7割以上は必ず使いはじめます。
共通言語は一体感を創るうえで必要です。
成功はアート、失敗はサイエンス。
チーム創りに公式はありません。
同じようにやってもうまくはいきません。
各会社にあった方法を取り入れて、トライ&エラーしていく必要があります。
当社も、沢山の間違った選択をして、そのたびに改善を繰り返し、今があります。
言えることは「失敗」には理由があり、必ず修正できます。
最後に
令和の時代に、日本で、あってはいけないことが起こりました。
本当に信じられません。許せません。
安倍晋三元総理のご冥福を心よりお祈りいたします。
これまで日本ために本当にありがとうございました。
私が、世の中に、なにができるかわかりませんが、
元気よく、ポジティブに頑張っていきます。
皆様、今週も宜しくお願い致します。
今月のエモい
2022年、おばぁちゃん家、ひまわりの咲く頃。