秋が… / 引導
おはようございます。「木曜どうでしょう」担当の宮本です
今年は日中気温が20℃くらいになる日がまだあり、秋がすぐ終わるのではないかと感じます。
山の木々が色づくのは当分先ですが、街路樹のイチョウの木が黄色く色づき始めました。
コロナウイルスワクチンを2回接種した人が日本国内で70%を超え、
紅葉を見に旅行を計画中の方がおられるのではないでしょうか。
弊社がある新宮市は世界遺産熊野古道の終着点 熊野三山の一つ熊野速玉大社があり、
コロナ禍に入ってからは観光バスを見ることが無かったのですが、最近ちらほらと見かけるようになってきました。
早く以前の日常に戻ってきてほしいです。
引導―いんどう―
葬儀式の最後に『引導』の儀式があります。
何のための儀式?かというと、あの世に旅たつ故人の魂に別れを告げるために行います。
僧侶が遺族に故人の生前のことをお聞きし『法語』をつくり、『引導』の儀式の時に唱えます。
そして松明を投げ最後に「喝」と大きな声をだして故人の魂に激励し送り出します。
その後、故人へ戒名が授けられます。
宗派によって儀式の流れに違いがあり、儀式自体おこなわない宗派もあります。