野辺送りという儀式について
- Publish :
- 2019.12.09
- Category :
- アスカだより
大門です。この間は忘年会でした。くじ引きでトースターが当たったので年明けに餅とマシュマロを焼こうと思います。
先月、熊野川町というところでお葬式がありました。
大体のところは49日が過ぎてからお墓に納骨するのですが、今回は告別式を執り行った後に納骨をする「当日納骨」になりました。
場所によっては 当日納骨の時に「野辺送り」という儀式があるそうです。今回 大門生まれてはじめて見ました。
お墓に行く前に親族の方全員でいろんなものを持って葬列を組み、穢れ(けがれ)をはらう儀式だそうです。
道に小銭や紙吹雪をまくことで故人の魂を沈め、地位全体の災厄を予防するとかなんとからしいです。
私の母の出身地である「三重県尾鷲市」でもこの野辺送りが昔あったそうで、その地域では長寿であればあるほど大量の小銭を撒くという決まりがありました。
地域によって多少ことなるらしいです。最近ではあまり見かけなくなってしまった伝統ですが、古くからの地域ではまだ根強く残っている伝統的なものだそうです。この撒いた小銭を拾えばいいことがあるとかなんとか聞きました。仕事中ですが思わず拾いに行きそうになりました。大門にも自制心がまだあったようで安心しました、、、
こういう儀式的な文化は貴重な資料なので実際に拝見することが出来て良かったです。勉強になりました。
つぎは年を越してからの更新ですね。1年間お疲れさまでした。アスカフューネラルサプライでの初めての一年でしたのでとtttってもバタバタして一年が光速で過ぎていきました。
みなさんはどんな一年になったでしょうか。
暇なときにでも振り返ってみてくださいね。私は、先月の支払いで八万円以上飛んでったことで頭がいっぱいなので振り返るのは心の傷が癒えてからにします。
また来年もよろしくお願いします。私の来年の目標は「節制」で行きます。よいお年を。