物にも魂がある
お疲れ様です、今週の月曜ブログ担当のみなみです🌸
先月は人形供養祭が約3年ぶりに開催され、地元の方だけでなく和歌山からもたくさんの方々が来てくださり
皆様誠にありがとうございました
日本人形やぬいぐるみ、アンティーク人形などたくさんの人形たちが集まりました
来てくださった方の中には「最後のお別れに」と人形の頭を撫でてお別れする方や
手を合わせて「成仏していいところに行ってね」とぬいぐるみに声をかける方もいらっしゃったのがとても印象的で
大事にされていたのだなと優しい気持ちになりました
きっと何年も、何十年も、そのご家庭を見守ってくださっていた人形たちなのでしょう
(中には江戸時代から保管されている人形もありました)
私の家庭ではひな人形や五月人形を飾る習慣が無かったので
長年連れ添った人形を供養する方々の気持ちをお客様のお顔や雰囲気を見て感じ
ちゃんとお別れを告げられるようにひとつひとつより大切に扱い
人形たちをお送りするお手伝いをさせて頂きました
自分の中で他者への想像がより深まった供養祭でした🙏
少し小話ですが、人形供養祭の事を調べていると
人形だけでなくお茶碗や眼鏡の供養祭もあるのを見つけました!
長年身に着けていたもの、長年使用してきたものに感謝を伝える時間はかけがえのないものですね😊