天御中主神社の例大祭(準備)
事務パートタイマーの玉置です。
まず、元旦に発生した『能登半島地震』で
犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、
被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
さて私、年末に体調を崩してお休みをいただき、
3週間ぶりの出勤となりました。
スタッフの皆さまにはご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
本年もよろしくお願い申し上げます。
2024年
年が明け1月9日に新宮市佐野にある天御中主神社の例大祭が行われます。
雅楽や獅子舞、巫女の舞などの奉納はありませんが、厳かな地域の祭りです。
熊野のどの神社でも年々氏子の高齢化や、
なり手の減少で存続に苦慮している地域が多い中で、
こちらの神社も同様なのですが、
まだ四地区に分かれていて周り持ちで例大祭を催行しています。
神社仏閣巡りが好きな私に3,4年前に氏子の話をいただきました。
主祭神の天之御中主神は日本神話の天地開闢において登場する神様です。
そんな霊験あらたかな神社からお誘いをいただき、お断りする理由もなく、
だが、必要とされているのは、蘊蓄を語る人ではなく、
神社作業の担い手であることは承知していましたので
毎月の朔日(1日)と15日の清掃日には先約がない限りは参加しています。
しかし4地区に所属していない我が家は、事あるごとにお声がかかり、
夫が言うには、「役に立たなかったら声もかからないよ。」と。
そうだな!有難いと思わなければと気を取り直し
今回も例大祭の準備で餅まき用の餅作りに参加してきました。
最近の餅まきは作るのは業者にお願いしている地区が多い中で、
130Kgのもち米を6日に洗い、7日に餅つきをして丸めました。
餅つきは機械でしたが、丸めるのは手作業。
丸めた餅を座敷に並べるのも手作業。
昨年の『天空のハーフマラソン』での弁当の袋詰め(2204個)から
なんとなく途方もない数に追いかけられているような気がします。
餅まきは、和歌山県や山口県が特に盛んで、
祝い事あるいはイベントの締めくくりとして餅まきを行うことも、
日本各地で広く行われているようです。
餅まきの餅を拾うことで、災いを払い、
神様からの福をいただくご利益があるそうですね。
この一年も健やかに過ごせますことを祈念しております。