法要・弔い上げ
こんにちは、月曜ブログの小松です😃
暑い日々が続いていますね!水分補給、塩分補給に気をつけて夏を乗り切りたいですね🌻
豆知識 法要・弔い上げ
今日の豆知識は、仏式のご葬儀後の法要についてです
代表的なのは四十九日法要ですね
故人様は亡くなられた日から49日間かけて、仏様になる旅に出ます(※宗派によって解釈が異なります)
49日で仏様になるとされています
この期間(7週間)を「忌中」「中陰」と呼び、四十九日を過ぎると「忌明け」や「満中陰」と言います
ご家族は忌中は故人の冥福を祈り、お祝い事を避けて過ごすのが一般的です
追善供養は四十九日まで7日ごとに行います。一周忌までの間は以下の通り法要を行います。現代では7日ごとの法要は省略する場合が多いです
- 初七日忌(7日目)
- 二七日忌(14日目)
- 三七日忌(21日目)
- 四七日忌(28日目)
- 五七日忌(35日目)
- 六七日忌(42日目)
- 七七日忌(49日目)
- 百ヶ日忌(100日目)
故人様が亡くなられてから1年後の日を「祥月命日」と言い、ご家族の喪中期間も終わりです
一周忌法要はこの日(または近い日)に行います
そのあとは満2年の「三回忌」、満6年の「七回忌」、満12年の「十三回忌」、満16年の「十七回忌」、満22年の「二十三回忌」、満32年の「三十三回忌」と続きます。これらを年忌法要と言います
先祖供養には終わりはありませんが、三十三回忌で「弔い上げ」といって、法要を終えるのが一般的で、
弔い上げをしたらお位牌は家の先祖の霊として合祀する、というのが一般的に多いようです
三十三回忌まで法要をする親族がいるというのもすごいことかもしれません。亡くなった方を偲ぶ機会、気持ちの区切りとして法要は家族にとって大事なものなんだなと思います🙏