あすか便り

学び・読書の秋 / 蝋燭ーろうそくー

おはようございます。「木曜どうでしょう」担当の宮本です

 

「写真を撮られると魂を取られる」

昔の人が言った言葉です。当時の人たちは写真というものに全くなじみがなく撮影したものの姿・形をそのまま映した紙を見て、

“魂をとられた”と考えたそうです。

その話を聞いて私は昔の人たちの好奇心が現代人より少なかったのが原因の一つと感じました。

少しの好奇心があれば、写真を見て「なんだこれは」と考えたときに自分の持っている知識内で結論付けずに、

人に聞くなどして写真のことを知ろうとしたはずです。

現在では多種多様な生活様式となり目まぐるしく日々の生活がアップデートされていく中で、自分自身の教養や知識を増やそうと

学んでいる人が増えたように感じます。

今やインターネットで検索すれば、ありとあらゆる情報を見聞きすることが出来ますが、今でもわからないことがあれば辞典を

開いて調べる人はおられるのではないでしょうか。

かくいう私もネットで検索もしますが、書籍から調べ物をする場合もあります。

新たな知識をインプットするべく今年の「秋」は“読書”で行こうと思います。(“食欲”の秋も、もちろん忘れてませんよ)

昔の人みたいに未知の経験を怖がらず、少し勇気を出してチャレンジしていきたいです。

 

蝋燭―ろうそく―

蝋燭の歴史は古く、奈良時代までさかのぼります。唐から蜜蝋を使った蝋燭が日本に持ち込まれたのが最初だといわれています。

その後、遣唐使が廃止され材料の蜜蝋が手に入りにくくなると松脂を使った蝋燭が普及し始めました。

和ろうそくと聞いて思い出す形は蝋燭の上に向かって広がっている「怒り肩」と呼ばれるものです。

提灯の中に入れて使用するので、炎の高さが変わらないよう今の「和ろうそく」の形になったそうです。

沢山ある宗教で灯は大切なものとされていることが多く、仏教では「光明とは智慧のかたちなり」と言われ蝋燭の灯は故人と

残された遺族へ明るい道を照らす如く救いの知恵をさずけて下さるものとされています。

中世の修道院では灯を絶やすことのないよう、蝋燭の材料の蜜蝋を採取できるように屋上でミツバチを飼っていたそうですよ。

 

 

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