人は鏡
こんにちは☺月曜ブログお久しぶりのアテンダント桑木です☺
2024年も残すところ僅かとなりました。1年を振り返ると沢山のお客様との出会いや思い出がございました。
沢山のご縁に心から感謝しております。
私が入社して葬儀業界へ入ってからよく聞かれる質問があるのですが、
「葬儀をしていると泣けてきたりしないの?」とよく聞かれます。
こちらに関しては、「泣いてしまうこともあります」。
心から感謝して笑って送られる方もいらっしゃれば、悲しみの中で力をふり絞って送られる方もいらっしゃいます。
ただその「送る」ということは全員にそれぞれのエピソードがございます。
我々はその人生のエピソードをお伺いし、一緒に送らせていただいておりますので泣いてしまう時もございます。
プロとしてお式の進行は必ず失敗出来ないですが心はご家族様の傍に寄り添いたい。そんな気持ちで取り組んでおります。
お式のアテンダントを担当させていただいたお客様のご自宅へお伺いした際、
綺麗に手入れされたお仏壇と生前に好きだと言っていたジュースがお供えされていました。
葬儀の話を振り返り、最後のお別れの時にスタッフの方が一緒に泣いてくれていて一人じゃないんだと感じたと仰ってくださいました。お子様が自立された話などをお伺いしていると、大切な方が先に旅立ってはしまったけれど
一番身近に存在を感じるんだとしっかりと前を向かれているご様子でした。
勝手ながらそのお姿に目頭が熱くなったことを今でも覚えております。
心の志事として改めて葬儀の仕事が好きになった瞬間でもありました。
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話は変わりますが私は現在、アテンダントという式場案内や司会を行う部署で務めております。
部署は女性で構成されており、人数もこの一年で5人増えました。
部署は賑やかになって沢山の感謝の言葉が行き交っています。
また全員がサービスに誇りを持てるよう司会研修やサービス内容の共有などを行い日々尽力しています。
ただ一つだけ懸念点があるのです。
若手の女の子たちの言葉遣いが段々と私に似てくるのです。
先日女性社員が私についてブログで記載してくれていたのですが、「姉さんがケツまで見るんや。と教えてくれた」という内容を読み、即座に連絡を入れ「ごめんね💦ケツってあんまり女の子使わない言葉だからね💦忘れてほしいな💦」と伝えるも彼女はキラキラと輝いた眼でこちらを見つめ、「?☺」という状況でした。
本当に申し訳ない。彼女の両親にも申し訳ございません。
お手本のような女性社員にならなければと痛感した出来事でした。
これからももっと精進し、素晴らしいサービス、教育に尽力してまいります。
2025年もどうか皆様の素晴らしい1年となることを祈念しております。
ご一読いただきありがとうございました。