カメハメハ━
事務パートタイマーの玉置です。
先週、アニメ界に多大な貢献をされたお二人の訃報がありました。
お一人はドラゴンボールなどの作品を世に出された鳥山明氏
もうお一人はちびまる子ちゃんの声優TARAKOさん
どちらも30歳代、40歳代から
今現在も子どもたちに愛されているアニメです。
長男が幼稚園の頃、近所のおにいさんからドラゴンボールを教えてもらったらしく
親に隠れてテレビを観ていました。
絵本と児童書しか読ませず、アニメ(漫画)は、
アニメ!!
の親。
しかし、子どもたちの後から観ていたら、明るいキャラクターに元気いっぱいの悟空
これはこれはなかなかと思うようになりました。
当時は大阪居住。
小学生対象のフランチャイズ学習教室を運営していました。
こんなに子どもたちに人気の物を学習指導に使わない手はないな。と思い直し、
常に教室では皆でカ・メ・ハ・メ・ハ━
ある時、『金剛山へドラゴンボールを見つけに行こう』のハイキングを企画
校外学習ができるうえに、なんでも願いをかなえてくれるドラゴンボールを手に入れる旅
教室の子どもたちのテンションは爆上がり。
事前に大阪市内のおもちゃ屋街で一番大きなビー玉(直径5cmくらい)を7個用意して、
フランチャイズ会社の担当の男性に、
金剛山にドラゴンボールを隠す役をお願いしました。
隠すといっても広い金剛山。
少しわかるように。
でも他のハイカーに拾われないように。
一定の距離でなんとなくセッティングしてほしいと。(無理難題を言い!)
私は、ドラゴンボールを見つけに行くぞー!おー!と、子どもたちを引き連れて。
どうしていいか困っている社員さんに。目で合図して。
1個目を見つけた時の子どもたちの歓声は今も耳に残っています。
そうこうしているうちに、山頂に着く頃には社員さんもバテテしまい、
テンション高い子どもたちはピョンピョンと跳ね上がっていき、
追い越され
後手後手になりながらも、なんとか7個のドラゴンボールを手に入れることができ、
山頂に到着して皆で雄叫び?を上げました。
従順な純真な子どもたち。
ドラゴンボール??を手にいれてからは、
「勉強できなかったら悟空になれないよ」の言葉にだまされて
悟空目指して頑張ってくれました。
子どもたちに大きな夢と希望を与えてくれたアニメだったと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。