供養の基本「香華燈燭」
こんにちは。月曜ブログ小松です。
今日は仏教用語をふたつご紹介させていただきます(^-^)
用語や由来を覚えることで、意味合いを忘れにくくなる気がしますよね!
「供養」
食べ物、贈り物を並べてもてなす事、供物を捧げることを、仏教では「供養する」と言います。
仏や菩薩、諸天などに対しての供養と、亡くなった方や祖先の冥福を祈る供養の二つがあります。
一般的に、お経をあげて死者を弔うことという意味で使われていますね。
サンスクリット語の「尊敬」を意味する言葉が由来といわれています。
「香華燈燭」
仏を礼拝する時に供養が必要となるのですが、煩悩を絶って悟りを開かれた仏は
御馳走や財宝をお供えしても喜びませんよね。
そこで、仏教で供養の基本とされるお香・花・燈明の三つが用いられるようになりました。
お寺や家庭の仏壇でも香炉・華瓶(花瓶)・燭台が必需品となっています。
特にお香は仏の好物といわれ、清める意味もあることから、仏前では必要不可欠なものとされてきました。
以上 仏教用語豆知識でした!(^-^)