小学生限定のフリマイベント『くまのクエスト』
事務パートタイマーの玉置です。
熊野地域の小学生だけのフリマイベント
『くまのクエスト』
3月26日から荒天による3度の延期の末に
4月30日会場を全天候型対応のくろしおスタジアムに移して開催されました。
弊社もこのイベントに関わっているとのことで、
審査員の一人としてお手伝いしてきました。
参加30組
小さくなって着られなくなった洋服、おもちゃ、ぬいぐるみ、
手作りの品や海や山で採ってきたもの、ゲーム、くじ引きなどなど
多種多様な店主の思い思いの品々が販売され、
売る側も子ども(小学生)なら買う側も子ども
同年代の子ども同士の心をとらえるのは大人が考えるものとは異なり、
えっ!これが人気なの?と思うものも、
よくよく考えるとなるほどね!と思えたり。
どこに着眼して評価をするかで、他の審査員も同じことを言っていましたが、
迷いに迷った採点でした。
各ブースを回り、声掛けもしてみました。
「売り上げはどうですか?」
売上表を見せてくれ「売れたんだけど支払ってくれなかった子がいたの」と、
0の数字が。
「アラ!それは残念だったね」
大人は手を貸すことはできません。
厳しい現実。
次はしっかりお金を受け取ってから品物を渡すんだよ。
と心の中で願う場面もありました。
このイベントで一番感心し、とても大事だと感じたことは、
現金取引をしていたところです。
生活していく上で大切なお金。
お金の扱い方、管理の仕方を学ぶことは、
成長していく過程で自己管理に必要なことだと思います。
子どもたちが自ら考え、企画して販売方法を探っていく、
子どもたちが主体のイベントから学ぶことは沢山ありました。
何よりも企画・運営に携わられた各企業・お店などのボランティアスタッフの皆さま
お疲れさまでございました。